ゆるゆる令和人生

人生、やっちゃいけないことなんて無いよね〜

旦那のおばぁちゃん

日本女性の奥ゆかしさと、美意識と、

ユーモアさも兼ね揃えている

主人のおばぁちゃん

85歳になった今もオシャレで、

私が前髪切っただけでも、

髪型変えたの?いいねぇ

と、すぐ気付いてくれる。

(こないだ髪巻いて行くと、

髪振り乱してどうしたの?

疲れてるの?

と心配されたけど。。笑)

人の噂話もしない。

お嫁さん達や、孫嫁とかのことも

悪く言ってるのを聞いたことがない。

私が 相談事をするときも、

ウンウン、と話を聞いてくれて、

どんな話でも、

私を否定するようなことは

絶対言わないおばぁちゃん。

先週、おばぁちゃんと話してたとき、

くも膜下出血 を、

くまもっく出血 と言い間違えてて、

おばあちゃんの

言い間違えに、私も気づかず、

くまもっく、ヤバイね〜

とか言ってて、

あとで2人で気付いて大爆笑。

私たち、落ち葉が落ちても笑うね、

と、自分たちを 華の女子高生扱いして

また爆笑。

黒糖が大好きで、口寂しいと、

「芋みたいに黒糖ばっかり食べてしまうさ〜」

という

謎の大食い基準が 芋 なおばぁちゃん。

主人のおばぁちゃんと

女子トークに華が咲くたびに、

私の、血のつながったおばぁちゃんと

比べてしまう。

病気で、

今は話もできない私のおばぁちゃん。

たまに息子を連れて顔を出すけど、

旦那のおばあちゃんより

10歳も下なのに、だいぶ年上に見える。

私のおばあちゃんは、

私が生まれたとき、

「でも、女でしょ?」

と言って、家から徒歩5分の産婦人科

一度も見に来なかった。

身内のした借金を、

家族が返済したときも

「これで、もっと借りれるね(^^)」

なんて すごい発想しちゃう

ちょっとぶっとんでる私のおばあちゃん。

おばぁちゃんには、恨みも無いけど、

会いに行くと、

病気で動けないおばぁちゃんを見て

心のどこかで、

因果応報

と感じていた。

自分のおばぁちゃんなのに、

一緒に出かけたこともなければ

思い出も無くて、

会うときは、

なんていうか、無機質な気持ち

でも、息子を連れて行ったとき

ちょっと認知も入っていて、

あまり話せないけど、

目を細めて 喜んでいるのが分かる

「◯◯の子?」と、

家系の姓を継いだ方のひ孫と

勘違いしているおばぁちゃんに、

「違うよ、ナオの子だよ。」

と伝えると、

「そうねぇ?

かわいいねぇ」

と言ってずっと息子を見てた。

(息子は、ちょっと怖がってた😂

そのときに、初めて、

この人が居るから

私もいま ここに居て

それで、

息子も居るんだなぁ。

感謝まではいかないけど、

今まで 感じたことなかった

血のつながり

を感じて。。

この人は、私の おばぁちゃん なんだぁ。

と思った。

旦那のおばぁちゃんが

「出会う人はみんな、

縁があるんだよ。

縁って 本当 すごいよ。」

って言ってて、人生経験の長い

主人のおばぁちゃんの言葉だから、

なんとなく、

へぇ〜

って思って頭にあったけど、

実のおばぁちゃんと、私は、

当たり前だけど、

血縁 が あるんだね。

一期一会 という言葉の意味は、

「初めて会う人だけでなく、

毎日会う人や度々会う人にも、

今日が最期と思い、

その瞬間瞬間を大切にすること」

らしい。。

私、ちょっと違うニュアンスで

覚えてたんだ

いま聞くと、深い意味に感じる

そんな厄年の春←

(選挙 今から行くよ☺️